Base Japan blog

訪問した保育園、幼稚園での出来事や、感じたこと、現場職員の声を。そして、少子化で競争が激しくなる環境の中、保育園、幼稚園、認定こども園の差別化や運営、経営努力などを記していきたいと思います。

保育園、幼稚園の防犯環境の設計、差別化の提案をしております

事故の防止や検証のカメラ 保育園 幼稚園

「犯罪の抑止になるから」と、防犯カメラを設置していたのは一昔前の話し。

確かに10年前は、保育園、幼稚園でカメラを設置するきっかけは防犯目的が主でした。

しかし、当時から、設置してみて色々な事に役立つことが分かってきました。それもすべて園からの連絡だった

り、バックアップを依頼されることで、事例確認し、それを元に現場のアドバイスに役立ってきました。

年々、カメラの質が向上する中、弊社では、3年前よりハイビジョンのカメラを導入し、その活用の幅は飛躍的に

広がっています。

その一つが事故の検証。事実を確かめる手段として大いに役立っています。

それだけで保育という仕事の軽減に役立っていると思っていたのだが、先日、ある先生の所で、「うちでは

ただ検証するだけではなく、これこれこう言う使い方をしている」

と、話を伺い、そんな活用の仕方もあるのか!と、また一つ現場から勉強させて頂きました。

保育という仕事は本当に大変だな~現場の検証をする度に思うことです。

社会福祉施設等 防犯力強化に向けた今後の対応 

タイトルの案内文と言うか、指導が行政から各施設に来ている。(相模原の事件がきっかけ)

速やかに行うべき対応方策として、「危機管理マニュアルの作成~職員のメンタルヘルス対策の強化」まで

7項目。先日も定期的に伺っている園の施設長から、「ほとんどの項目は実施済だけど、何か他にあります

か?」と相談を受けた。

他にも複数の園から同じような連絡を頂いているのですが、

実は、社会福祉法人対象に、平成17年度から20年度まで、名称は忘れたが「防犯設備に対する補助金」とい

うものが交付されていた。連絡を頂いている園と言うのは、その補助金で複数年かけて、110番通報装置、防

犯カメラ、電気錠等の今回の対応策のほとんどを実施済なのである。

今回も事件を契機に防犯力強化の取り組みになっているが、補助金がほとんど無くなった近年、資金の調達に

頭を悩ませている施設も多いのではないでしょうか?

P,S・・・当時は補助金があっても防犯設備に使わない園もあり、防犯意識は低かったのを覚えています。
     ここ数年で、高まってきていますが、現在は、防犯設備を気にする利用者が多くなっていますね。

緊急時の防犯対策と非常通報装置 保育園、幼稚園

相模原の事件以降、防犯設備の強化や見直しを考える園から相談が増えている。

まず確認していることは、

1、出入り口は何ヶ所ありますか?誰でも自由に入れますか?

2、門や玄関は施錠していますか?電気錠は設置していますか?インターホンで対応していますか?

  通常の場合、出入り口は1ヶ所が理想です。門は施錠してあり玄関も施錠してある。
  保護者や職員は、カードで出入り。訪問者はインターホンで確認して開錠。


3、来訪者の確認は事務所から目視で出来ますか?出来ない場合は監視カメラで確認していますか?

4、来訪者の記録を取っていますか?日付や入退出の時間。

  保護者や来訪者の入退出の記録は、カードで履歴を取る以外に監視カメラで記録を残しましょう

5、緊急時に各部屋から、外部や事務所への連絡手段はどうなっていますか?

  内線電話で、事務所や警察に通報。警備会社の緊急ボタンで対応。一番安心なのは110番通報装置です。
  ボタンを押すことで、警察に自動で通報。警備会社のボタンは警備会社に通報。

6、防犯カメラはどの場所に設置していますか?必要な台数が設置されていますか?

  防犯カメラの必要性や保護者への対応など、近年高画像になってから防犯意外で活躍しています。


明日は、もっと具体的に書きたいと思っております
  
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